イタリア(ミラノ)に行くときはしっかり下調べを…
友人との2人イタリア旅行の続きを書きます。
1日目にベネチアを周り、2日目はまた違う島に向かう予定で、2日目の1日船乗り放題のチケットを買っていました。
しかし2日目朝起きると、
「フィレンツェに行きたい」
という声が聞こえてきました。
空耳かと思い、無視しました。
「ボローニャもいいなぁ」
「へぇー」
と流しました。
結局ミラノに行きました。
ミラノまでの行き方を調べると片道3時間。起きたのは9時半でその話をしだしたのが、10時半…
バタバタと準備を始めました。
そしてチケットを買っている時間が無いと思って路面電車に乗っている間オンラインで特急チケットを購入しようと思いました。
日付を設定して、行先オッケー。
日本の会社経由で80€。
直接イタリアの鉄道会社で買ったらもっと安いはずだと思ったらイタリアのサイトでは100€。
なぜ日本経由した方が安い?と疑問はあったが、
日本の方で買う事にし、22日に設定して、時間も乗れる時間設定。
最終画面で自分の購入チケットの確認画面が無い。
1回戻ってちゃんと情報合っているか確認しよう…と思ったが、
最初に日本会社とイタリア会社を比べた時、カートの中のチケットが訳が分からない事になってしまい、受付キャンセルされてしまい、また個人情報1から入力し直しというエラーが起きていたので、今同じことになったら時間間に合わなくなる…
と思い、自分が1つ1つの入力に注意をしながら選択したことを思い出し、間違いないだろうと思い。2人分のチケットを購入しました。
チケット予約完了。
日付 8月25日
時間 12時21分
時間は間に合いそうだなぁ…
ん?
恐る恐る隣の友達に確認しました。
「今日って…25日だよね??」
「22日だよ」
分かっていたんですよ聞く前から。だって帰るのが23日だもん。
日本経由では当日のチケットは買えないらしく、当日の日付を入力しても自動的に一番近い日にちに変更されていたみたいです。
何度繰り返しても学習しないチケットの誤購入。
今回は今までの比じゃない額…
約1万円ドブに捨てましたよ。
前日にロブスター食い過ぎて金がやばいとか言っているのがかわいらしいくらいです。
あきれた上に、時間が無い。
とりあえずダッシュして駅に行き、急いでチケット購入をする。
お金を払う画面まで行ったところで友人に
「お金払っといて。乗る電車探してくる」
と言ってたくさんあるホームをダッシュでみて周りました。
みつからない。残り1分。
まずい…チケット買ってしまっていたらそれもまた無駄になる…
絶望感半端なかったです。
しかし奇跡的に、チケット購入まであとボタンをワンプッシュしなければいけなくて友人がどこを押していいか分からずにチケット買えていませんでした。
心の底から感謝した瞬間でした。そのワンプッシュの壁に。
電車は出発し、次の電車まで30分待つことになりましたが、冷静になってみたらチケット売り場のすぐ近くに何番線にどの電車が来るかでかでかと書いてありました…
どんな時にも冷静でいられるメンタルが欲しいと思った、出発前の2つのエピソードでした。
と、気持ちは少し落ちながらもミラノを楽しみました。
Duomoをみました。
確かスクエアワールドにもあった気がして、本物かぁと少し興奮しました。
他にも行くところがあり、時間があまりない中チケット買う場所が分からずに迷いました。
で、あとはどこかの美術館に行ってなんだか最後の晩餐がありそうだなぁと思ってみてたら「最後の晩餐」の違うバージョンみたいなのがあって、その場で調べてみたら「最後の晩餐」がミラノにある事をそこで初めて知り、みたいと思いました。
しかし、事前予約が必要みたいで代わりにダヴィンチ博物館みたいな所言ったらレプリカは観れたけど、大して面白味のない場所でした。
そして最終電車が迫ってきているので、帰ろうと思ったところドゥオーモの写真を撮っていないことに気づき走って撮りに行ってきました。
急ぎ過ぎたせいで距離感を間違え、指まで入ってしまっていました。
といった具合にドタバタなミラノ旅行を楽しみました。
無事ベネチアまで戻り、初日に行ったバーと同じところに行ったらまた、同じような人達がいて楽しく話してイタリア観光が終了しました。
翌日、空港行きのバス待ちをしていたら、50代?と70代?の女性二人の親子っぽい人が
ベネチアに行くためのチケットを買う所が分からない様子でした。
僕ら日本人2名と見ず知らずのイタリア人3名が話しかけました。すぐ近くにある券売機はベネチア行きのチケットは買えないため、別の場所で買う必要がある事を伝えたが、その分からなくなっている親子は英語が分からず理解していない様子でした。
とっさに「これいくらなの?」
というドイツ語が聞こえてきました。
あれ?ドイツ人?
ドイツ人は英語話せる人がほとんどで年齢重ねている人は話せないとは言うけど、自分よりできる人ばかりであったため、英語できないって所でドイツ人とは全く思っていなかった。
「ドイツ人ですか?」
とドイツ語で聞くと、
「そうです。ドイツ語話せるの?」
と聞かれ、いつもは少しだけとか言うのに「話せます」と堂々と言ってしまいました。
だけど、結果的に少しでも言葉が通じる人がいたのが安心したのかめちゃくちゃ話してきました。チケット買える所まで一緒に行き、英語ができないというので代わりにチケットを買い何分後の何番のバスに乗るという事を伝えたら、お礼を渡されました。
断ったけど、素敵な笑顔で返されたので、濁しちゃいけないと思ってありがたく受け取りました。
と、まぁいろんな事がありましたが、とてもいい旅でした。
ドイツに帰って残りの日数ドイツを案内して友達は無事帰国。
イタリアの人は声かけてくれる人がいて親切だなと思っていたけど、自分も比較的人のためにできた事がちょっとうれしく思いました。鉄道会社に80€寄付したし…
そんな旅でした。
海外旅行はだいぶ満足したので、今後はそんなに行くことは無いかと思います。
次は9月下旬のオクトーバーフェストに参加するため、ミュンヘンまで行ってきます。
そのついでにシンデレラ城のモデルとなった城とかを観てこようかと思っています。
その前に最近あった事をまたアップしていこうと思います。
また近いうちに更新します。