ドイツ 英語の授業
先週の木、金、月と担当講師が休みをとっていたため臨時の講師が来ていました。
その講師が通称「ジダンダ」です。
その話はどうでもいいのですが、月曜日から英語クラスに日本人が追加になりました。
もともと英語をとっていたが、旅行に行っていたためしばらく休みをとっていたみたいです。とてもやさしい方で安心しました。
そして火曜日から講師が戻ってきました。
5日ぶりに授業受けましたが…
あれ??
言っている事がなんとなくわかる…
今ゆっくり話してくれているから??先週授業の話題だった、ロボットについてどう思うかとか日本人が古い木を尊重するのはなぜなのか…とかと違って簡単な話題話しているからかな??
とにかく完全ではないが何となく聞き取れる。先生はテンションが上がるととても早口になるがなんとなく聞き取れる。
質問が来ました。
何を問われているのかわかる…
そして簡単な英語で説明できる…
あれ?
明らかに先週より…できてる…
いや、そんな勘違いで何度挫折しかけてきたことか…
そうは思わないと思っていました。
しかし、授業後講師から
「数日会わない間に、ものすごく向上したね!どんな勉強したの?」
自分だけの勘違いではなくて、他者から認められると実感が湧いてきてすごくうれしかった。
後々ちゃんと話せるようになったら勉強法として公開するのもありかな??
全然英語を勉強してこなくて、語彙力無い人間が何の話をされているのかわからない状況に遭遇した時…簡単な英語すら出てこなかった。
周りからいろんなアドバイスをもらってました。難しく答えようとしなくていいとか、日本語をそのまま変換しようとすると難しいとか…
とにかく簡単な英語でいいんですと。
だから極力自分の思考を簡潔な文にするように意識して、今まで通りの表現の日本語で書く日記と英語に変換しやすいように簡単に表現した日本語日記と2つ書いて後者を英語変換してもう一度書いたりと簡単な表現をひたすら練習しました。
それでも…実際の場では簡単な単語が頭に浮かんできてもなぜか簡単な文が作れなくて…
とにかく思いついた単語を羅列するが伝わらず…
その時って質問が来ても、すぐに意味が入ってこずに文字に起こしてようやく意味が理解できる状態…だけど質問の意味が分かってもそれ以前の内容がわからないからどう答えたらいいかもわからない状態。
何を話しているか分からない→質問が来る→文字に起こして何とか質問は理解できる→
元の話の内容がわからないけど、なんとか質問に答える内容を考える→そもそも応えようとしている内容の趣旨はあっているのか…
今思うと、完全にパニック状態ですよね。日本語ですら発言するのが不安になるくらい情報がないこんな状況下で英語で簡単な文章…作れないですよね。
それが、なんとなく聞こえてきたってだけで急に簡単な文が作れるようになったんです。ここまできて初めて、「簡単にでいいんです」…が活かされるのだと気付きました。
でもそれもアドバイスをもらってひたすら簡単に表現する練習してたからすんなり出てきたんだと思います。
ちなみに簡単に表現できるようになった最初の話題は、おじいちゃんとのクレイジーな思い出…
「おじいちゃんは、セミを捕まえに行きます。捕まえたセミを家の中でリリースします。私は当時思いました。彼は狂っていると」
イタリアンな先生は陽気に笑う。割とそういうネタを持っていたので少し話せるようになってから、そういう話題を要求してくるようになった。そしたら私の名前は呼びづらいとなり、諸事情ありますが
「マッホ」
と呼ばれるようになりました。この言葉に意味はありません。1文字もかすっていません。
水10の落ち武者の登場しか頭に出てきませんでした。
「本当に私の毛穴恥ずかしい」そんなあなたに試してほしい毛穴美容液「ソワン」
「ヤッホ」
簡単に表現できるようになった私の頭の中には1つの英文がクリエイトされました。
She is crazy