介護なしの老後を目指す ~認知症予防・筋力の維持~

海外留学の経験や旅行についても書いてます。

ドイツ生活8週間目

2月に入りました。

なかなか住むところがみつかりません。

 

贅沢を言っているからかもしれません。

 

3週間しか猶予が無くて焦ってます。

 

 

でも、せっかくだから少し焦るくらいの経験をした方がいいんだろうと思っています。

 

 

今週は、英語の授業が一緒のドイツ人と2人で飲みに行きました。

「今日は全部ドイツ語で話そう」

と言う事になり、ドイツ語のみで話をすることになりました。

 

しかし、分からない単語だらけでその光景を見ていた若めの店員が笑っていました。

 

 

 

それをきっかけに店員とドイツ人が話を始めました。

そのやりとりを聞いていた、となりのきれいなお姉さんが話に入ってきました。

Rの発音ができなくて練習していたが、気づけば店員、他の客と1人1人に発音チェックしてもらう会になってました。

 

そして、途中から友達のドイツ人が

「彼(私の事)が今2ヶ月住める所を探している。そのあとはベルリンに行く予定で、なかなか2ヶ月限定はみつからない状況。どこかいいところ知らないか」

と質問してくれて、

 

そこから連鎖が始まり、まら新たに他の客も話に入ってきて老夫婦もつたないドイツ語を真剣に聞いてくれて、とても楽しい空間となりました。

 

 

話はひと段落して、隣町にしゃぶしゃぶ店があるという話を友達のドイツ人がし始めました。

 

そしたらまた入れ替わった隣の客が「お肉ね」

 

と日本語で話しかけてきました。日本語を専攻しているドイツ人でした。

 

 

そこでまた、友達のドイツ人が宿探しの話をしてくれて日本語を話せる人の彼氏が「友達に空き部屋がある寮に住んでいる人がいるから聞いてみる、100%じゃないからあんまり期待しないで。90%くらい」

 

 

 

90%は期待する部類だろ、とつっこみたくなる所でしたが、それよりも本当にオープンで親切なドイツ人のやさしさに心を打たれていました。

 

 

単純なやさしさだったら、日本人も負けていないんだろうけど、やはりアウトプットできるようになることが日本人の課題な気がしました。そこに日本人の良さがあるかもしれませんが、やはりもったいない気がする。

 

 

翌日にスーパーで車椅子で車に荷物を積んでいる人がいました。

 

 

さりげなく、人の手助けができるようにと思い、手伝いを申し出ました。今回は英語を使いました。

 

 

「Can I help you?あ、sorry…Can you help you?ん?」

 

 

断られました。

 

 

簡単な言葉のはずなのに、自信が無くなってしまう現状。

 

 

なかなか抜け出せません。

 

夕飯の時間に英語を話す中国人とドイツ語を話す中国人と会いました。

 

明らかにドイツ語での話ができるようになっているし、英語もしっかり聞き取れるようになっている。進歩している事には変わりないから自信を持って頑張っていきます。

 

 

今日はこの後、宿の見学をしてきます。

そこでドイツ語でトライして打ち砕かれて英語でトライして打ち砕かれる数時間後が目に見えていますが、頑張ってきます。