介護なしの老後を目指す ~認知症予防・筋力の維持~

海外留学の経験や旅行についても書いてます。

ドイツ生活 外国人交流について

前回の記事では日本人との交流について記事を書きました。

 

 

 

日本にいる時から数多く目にしていた記事が日本人とは極力接しない方が…という意見でした。おそらくそれは共通言語がある程度理解できる人の意見でしょう。(そのエピソードは次の記事になりました。)

 

 

そこで私は日本人と交流することによって得られた外国人との交流エピソードを書いていきたいと思います。

 

まず一番お世話になっている通訳をしてくれる日本の方のおかげでいろんな人と交流が増えた事は言うまでもありません。事あるごとに外国人の人を紹介してくれて本当にお世話になってます。

 

 

前にも書いた気がするけど、チュニジア人の2人と会話している時は途中から自分の言語力では手に負えなくなり、グーグル翻訳を使って相手の言っている事を日本語変換してもらったが、全然意味が分からなくて…そんな時、同じ寮のドイツ語できる男の子を呼んで通訳してもらい、その後の関係性に繋がりました。今日はいつ料理しに来るのか、料理するときに調味料貸してあげるって話だったみたいでそこでチュニジア人との調味料の貸し借りの関係が始まりました。

 

 

そしてその関係は継続して、看護師さんが食道に来た時も彼らが現れ看護師さんもドイツ語できたからそこでまた通訳してもらいながらちょこちょこ話に入れる流れとなりました。

 

 

 

あれ?思っていたよりエピソードが少ない…

 

 

 

ただ…日常的にいろんな国の人と話しますが、言語力は関係ない…

 

 

 

とも言われますが、確かに人と接する事に言語力云々は関係ないと思います。

現に隣の中国人は私が英語話せないと知っていながらもよく話かけてくれるし、最悪翻訳を使えるし。

 

 

しかし、ただ話すだけの関係から先に行くにはどうしても言語力は必要になってくると思います。グーグル翻訳には本当にお世話になっていますが、こちらのコマンド入力のニュアンスによって全く別の意味合いになってしまったりすることがあります。

 

 

そんな時、自分の力で頑張って…って思う方もいるかもしれませんが、わからないものはわからないんです。理解できないことは調べる事はできてもその場で勉強し始めるわけにもいかないし、調べるだけでも相手を退屈させるには十分な時間をとります。そこには言語力の壁は存在するんです。ジェスチャーゲームで簡単なお題から難題までどれくらいの正答率を保てますか?現実はジェスチャーゲームではないので正答率を上げるにはお互いの言葉を理解してくれる「日本人」という存在は必要なんです。そもそもジェスチャーゲームのお題すら理解できていない状況ですから…

 

 

高校の時に文化祭の催し物を見るポジションを決めるために各クラス対抗で代表者がいろんなゲームをすることがありました。その中の採点項目にジェスチャーゲームがありました。他の項目は点数良く、ジェスチャーゲームも最初は順調でしたが、途中で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どんぐり」

 

 

 

 

 

 

 

どんぐりのジェスチャーって何?

 

 

 

 

 

私は木を手で書いてまずは木を当ててもらって、そっから丸くなって床に転がるしかできませんでした。(笑) うまい人はもっと表現できるかもしれませんが。

 

 

 

 

 

結果パスして次のお題

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ポンデライオン」

 

 

 

 

 

 

ライオンならまだしもなんで「ポンデ」をつけたのかさっぱりわからなかったです。ドーナツとライオンを表現するってどんなジェスチャー

 

 

 

 

ジェスチャーまでは上位に入っていたうちのクラスはジェスチャーゲームで大幅に点数を下げ、下位の方になりました。

 

 

 

 

他のクラスのお題をみたら「キリン」とかで難易度の違いに衝撃を受けたのを今でも覚えています。せめて伝説の方の「麒麟」とかなら納得できたが…

 

 

と、かなり話は脱線しましたが言語抜きでは伝えられるものの幅ってかなり狭くなってしまうんです。でも、日本人との交流が多い事で現時点で不足している言語面を補ってくれるため、外国の方とお互いの伝えたい意図がしっかりと伝わり関係性が維持できてる所はあると思います。

 

 あの松岡修造でさえ、渡米した時に言葉の壁にぶつかり、言葉が伝わらないと行動が起こせず歯がゆくてたまらないと言っていました。あの松岡修造が行動を起こせないと言ってしまうほどの事なんです。まあ、彼は当時18歳だから28歳にもなった人間が18歳が感じたことを盾にするのは大変見苦しいですが…でもあの松岡修造です。

 

 

これは言語が全然出来ずにこれから海外に行こうとする人への生の声として参考になればと思って書いていましたが、 

今の自分の行動・環境を肯定するためのものかもしれません…

 

 

 

 

ただこれが単なるきれいごとなのか数か月後に結果は出ると思います。

 

 

 

結果がどうなるか楽しみにしていてください。

 

 

 

外国人交流について一番書きたい事を書いてなかったのでもう一つ記事書きます。ほんとに脱線が多い。

 

 

pt-germany.hatenablog.com