ドイツ 登山してきました。
ドイツもだいぶ暑い時期になってきました。今は9時を過ぎてもまだ明るい。
木曜日に私の言語パートナーと言語パートナーの言語パートナーの日本人と3人で登山に行ってきました。
ちなみにその前日は言語パートナーが夕食を作ってくれて一緒に飲んでいたので若干二日酔いでした。
木曜日はドイツの祝日でした。水曜日の時点で食料を切らしていましたが翌日が祝日という事を完全に忘れていたため翌日に買えばいいと思っていたので朝起きてスーパーがやっていないことにショックを隠し切れませんでした。
孤独な生活をしているから別に隠す相手もいないんですけど…
気合を入れなおして、最寄り駅で3人合流しいざ山へ
今回登る山はハイデルベルグ城の裏にある山。私の事なのでもちろん名前は知りません。名もなき山を登ってきました。(本当は名前あります。)
坂・坂・坂
階段・階段・階段
あたりまえか(笑)
久しぶりの運動なのですごく爽快感はありますが、やはり疲労がとてつもない。
言語パートナーが休憩時にめちゃくちゃ甘いチョコレートを出してきました。
確かに大事かもしれないけど…
違うでしょ。求めているものは。。。暑くてヒーヒー言ってる中半溶けのチョコレート…
登山とはそういうものなのでしょうか?
律儀に包装を剥いてくれるものだから食べないわけにはいかない。
食べた後は水をがぶ飲みし、貴重なバッサー(水)を浪費しました。
登山とはヒーヒーしている所でチョコを食べるスポーツなのでしょうか?
しばらくしてまた休憩…
言語パートナーのバッグからオレオが出てきました。
確かに大事かもしれないけど…
違うでしょ。求めているものは。。。暑くてヒーヒー言ってる中パッサパサのオレオ…
登山とはそういうものなのでしょうか?
律儀に包装を剥いてくれるものだから食べないわけにはいかない。
抜群の吸水力ですよ。オレオは。
完璧な食リポできますよ。
ほろ苦い甘さが口の中いっぱいに広がって、噛めば噛むほどパサパサしていた個体が口の中の水分と絡まって徐々にしっとりとしていき、私の体から水分を奪い取っていく感覚がなんとも言えない。一言で言うと表現は難しいんですが…いらない。
その後しばらく口びる真っ黒の状態で登山していました。どっちか教えてくれよ…
と、さまざまなアクシデントはありましたが、山頂?ではないと思うけど高いところから見た景色はハイデルベルグのどの景色よりも良かったです。
そして、動いた後に山の上で飲むドイツビールは贅沢極まりない。
ただ一つ二日酔いだけ無ければ…
降りの時には足がぶるぶるしました。
弱音を吐くのが早い私は早々にもう無理だぁ~と言いながら軽快に降りていきます。
言語パートナーは一切弱音を口にせずに
「大丈夫?」
と声をかけてくれる彼は、横向きじゃないと階段を降りられないほど弱り果てていました。
そんな彼、大丈夫と言いながら階段を降りるたびに足がブルンブルンしてました。
降り終わった後、3人で自分の店でビールを作っているおいしいお店に飲みに行きました。
明らかに会話数が少ないまま帰りました。
とても素敵な1日でした。