ドイツ 寮生活初日
寮に着いたらやりたい事があったんです。
今回の寮はキッチンが共同で、共有スペースがあると聞いていたのでそこでけん玉を流行らそうと息巻いていました。
いざ、キッチンへ!!
あれ…
共有スペースないじゃん。誰もいないし…
さらっと書いたけど実はキッチンに行くまで緊張してなかなか部屋から出れなかったんです。
意を決して出たら何もなくて誰もいない。
それどころか電子レンジが無い事に気づき、ドイツは日曜日お店がほとんど閉まってしまうと聞いていたので初日の食料として持って行った電子レンジのご飯が食べられない。
これまた困ったと。
とにかく外に出て何か探しガソリンスタンドでよくわからない缶詰と水とトイレットペーパーを買い鼻をかみました。
ドイツ行く人がいたら、日曜日着の場合ティッシュ1箱はあった方がいいと思いました。あとウェットティッシュと芳香剤。
テーブルがなんかべたついているし、部屋臭いし。
(自分の部屋だけかな?)
そして一通り部屋をみて、トイレの流し方がよくわからない。
部屋の外で待っていたら1人の人が出てきたので話しかけました。
「ハウトゥーユーズトイレ… ちょっとプリーズカモン」
とそんな適当な事を言う変人にちゃんとついて来てくれ、トイレの流し方を教えてくれました。
しかし英会話をやって少し話せるんじゃないかと思っていただけに全然しゃべれなくて急に話すのが怖くなってしまいました。
これがよく言う、部屋に引きこもってしまうタイプか…
そんなのもったいないとか思っていたけど、いまなら気持ちがすごくわかる。
とにかく携帯の充電が切れそうだったため、コンセントに指しても充電できない。
冷蔵庫の電源もついていない。
コンセント使えないじゃん。と思っていたら冷蔵庫の後ろにコンセント周囲の金属部分がガバガバで中が丸見えの状態になっているコンセントを発見。なんとかそこが使えて充電はオーケー!
後に知ったのが、ちょうど自分が到着した日曜日からコンセントが全部屋使えなくなったらしい。疫病神でもついているのかな?
結局、その日の夜は変な缶詰を次の日の朝ごはんと二等分した分を食べ、19時くらいに寝てしまいました。
そして、この日にあることを確認しなかったために翌日人生初の大事件が起きました。
そこで1度心が折れる事件でした。
海外に行かれる方は教訓として読んでほしいです。